堂本剛 平安神宮ライブ映画完成!世界進出も視野
(スポーツニッポン  2012年2月21日 10:00)
 KinKi Kidsの堂本剛(32)のライブを映画化した「平安結祈 heianyuki」(監督堤幸彦、24日~3月11日公開)の完成披露試写会が20日、都内で行われた。
 昨年9月の平安神宮公演をフィルムに収め、「ライブを超えたライブ、映画のようで映画でない」と出来栄えに満足げ。「昨年は東日本大震災や水害など、さまざまな力と人間の戦いがあった。今の日本に大切な絆などが生み出した作品。僕らの日々が安らぎに向かっていけば」と話した。台湾や香港でも公開のオファーがあり「日本にとどまらず、世界に思いが飛んでいけば面白い」と話した。

堂本剛、“心の復興”支援する
(デイリースポーツ  2012年2月21日)
  「KinKi Kids」の堂本剛(32)が20日、都内で、昨年9月に行った平安神宮ライブ公演を映画化した「平安結祈 heianyuki」(24日~3月11日、期間限定公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。
 堂本が堤幸彦監督(56)と約14年ぶりにタッグを組んだ作品は、TOHOシネマズなど全65劇場で公開を予定していたが、3月末に東日本大震災被災地の福島、宮城、岩手の3県と沖縄での追加上演が決定。作品を通じて、被災者の“心の復興”を祈る堂本は「いろんな場所に『平安結祈』のメッセージが届いていくのは、うれしいこと」と喜んだ。
 さらには、台湾などアジア各国から上映を望む声が上がっており、堂本本人も現地上映を熱望している。

堂本剛ソロライブ映画化「日本に大切な絆」
(サンケイスポーツ  2012.2.21 05:02)
  KinKi Kidsの堂本剛(32)が20日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われたライブ映画「堂本剛 平安結祈heianyuki」(堤幸彦監督、24日~3月11日まで期間限定公開)の完成披露試写会に出席した。
 昨年9月に京都・平安神宮で行ったソロライブの映像化。東日本大震災以降、さまざまな力との闘いや共存を目の当たりにし、「日本人の心を思い出しながら、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と振り返り、「今の日本に大切な絆、ご縁が生み出した作品だと思う」と胸を張った。
 また、被災地となった東北3県や沖縄県での追加上映も発表された。

堂本剛、被災地でも「平安結祈」…ライブ映画「堂本剛―」
(スポーツ報知  2012/2/21-06:01)
 KinKi Kidsの堂本剛(32)が20日、都内でライブ映画「堂本剛 平安結祈 heianyuki」(堤幸彦監督、24日公開)の完成披露試写会に出席した。
 昨夏、京都・平安神宮で行われたソロコンサートの映画化。剛は「震災や奈良の水害があって、日本人の心を思い出しながら届けたステージ」と振り返った。福島、宮城、岩手の被災3県と沖縄での追加上演も決定。「いろんな場所に『平安結祈』のメッセージが届くのはうれしい」と喜んだ。
 堤監督とは映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(98年)以来14年ぶりのタッグ。堤監督から「親子みたいな感じ」と関係性を明かされると、剛も「道しるべを作ってもらった」と絆の深さをのぞかせた。

堂本剛「今の日本に大切な絆とかご縁とか、そういったものが生み出した作品」
(財経新聞  2012-02-21 08:00:00)
 KinKi Kidsの堂本剛が昨年9月に京都の平安神宮で行ったライブ公演の模様を、堤幸彦監督が映像化した『平安結祈 heianyuki』。この作品の完成披露試写会が2月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、堂本と堤監督が登壇した。
 本作の経緯ついて堂本は、昨年起こった東北大震災や、堂本の故郷である奈良や和歌山を襲った台風被害について触れ、「そうしたなか、昔、日本の中心だった京都の平安神宮でライブをさせていただくお話が来た。僕自身も昔の日本の中心であった奈良生まれなので、日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思った」とコメント。
 映像化に関しては「忙しいかなと思いながら、堤さんに声をかけさせていただいたら、『ぜひ、やりましょう』と言っていただいた。それで、たくさん話をしまして、“たくさん”と言っても1時間ちょっとでしたけど……」と言い直し、報道陣を笑わせていた。
 また堂本は、当初この映像が劇場公開されようになるとは考えていなかったそうで、「本作にも出演しているミュージシャンたちが完成作を見て、『これはやばい、剛くん、映画にならないの』『映画になったらおもろい』と話していて、気づいたら本日に至った」と述べると、「僕もこんなに近距離でフラッシュを焚かれるようになるとは思っていなかった」と、カメラマンに囲まれた“今”の心境を吐露し、会場を沸かせていた。
 一方、堤監督は、堂本からのオファーについて「嬉しかった。ヘンな言い方ですけど、親子みたいなもの」とコメント。今回の企画については「日本が辛い状況になるなかで、いろいろな人がいろいろな立場で、いろいろなことを考え発信しているが、堂本さんはスーパースターの立場でありながら、やはり、何かを伝えなくてはならないという信念を持っている方。撮りたいではなく、まず俺が(ライブを収録した映像を)見たいと思った」と話していた。
 さらに堂本は本作のカテゴリーに関し「ライブと思って見ていただくとライブでなかったり、映画という概念で見てもらっても、ちょっと違ったりする。自分的には、今の日本に大切な絆とかご縁とか、そういったものが生み出した作品だと思っている」と語っていた。
 『平安結祈 heianyuki』は2月24日から、震災後1年を迎える3月11日までの期間限定で、全国のTOHOシネマズほかにて劇場公開される。

堂本剛、14年ぶりに“親子の絆”を再確認!?
(テレビ朝日  02/20 14:32)
  KinKi Kidsの堂本剛(32)と堤幸彦監督(56)が20日、都内でソロコンサートを映画にした「平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会を行った。2人は映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来約14年ぶりのタッグ。様々な災害が起きた日本への祈りをテーマに、昨年9月のライブを堤監督が映像化。タイトルには堂本の「日本が平穏に向かってくれれば」という願いが込められた。堤監督は「(堂本を)親子みたいに思っていて、久々に会う息子のために気合を入れて撮った」と言うと、堂本も「息子が親に相談するように、どういう思いで立てばいいかという道しるべをいただいた」と熱い信頼をのぞかせた。堂本は「映画になったことが不思議」としみじみ語り、「今、日本に大切な絆やご縁が生み出した作品」とPRした。男性ソロアーティストとして、史上最大規模となる全国65劇場で上映され、東北3県と沖縄での特別上映も発表された。公開は24日~3月11日まで。

堂本剛ライブで伝える「祈りを超えた祈り」
(日テレNEWS24  2012年2月20日 14:12)
 KinKi Kidsの堂本剛(32)、映画監督の堤幸彦氏(56)が20日、都内で行われたライブ映画「堂本剛 平安神宮公演2011限定特別上映 平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会に出席した。
 2011年に京都・平安神宮で開催されたソロコンサートを、堤監督が映像化した。剛と堤監督のタッグは、映画「金田一少年の事件簿 上海人魚伝説」以来14年ぶりとなる。
 剛は映画化までのいきさつについて「もともと映画化しようと思って撮っていたんじゃないんです。いずれ映像化したいと思って、ダメ元で監督に撮影を依頼したら快諾してくださったんです。ライブが終わった後に『これ、映画化したら絶対おもしろいのに。映画化できたらいいね』って話をなんとなく監督やスタッフとしていたら、じゃあ映画化しましょうかってなって」と説明。「不思議ですよね。人生っていろんなことが起こるんだなって。いろんな人に感謝しながら日々を送っています」と喜びをかみしめていた。
 堤監督は本作について「すごくシンプルな映画。いつもの僕の作品は複雑なことをたくさん入れるんですけど、実はシンプルなことが一番複雑なんだなって思いました。これは発見でしたね」と熱い思いを吐露。剛との関係について「変な言い方ですが、親子みたいなもので。通じるものがあるんです」と話すと、剛も「撮影前にはいろいろお話をして、息子が悩んでお父さんに相談するみたいな感じで、教えていただいたことがたくさんあります」と笑顔で絆の強さを語った。
 本作は今月24日から3月11日まで上映される。
 剛が「僕は、安心感の中で奏でる音楽は安心感の中で倍増していくことを体感してきています。今回はライブを超えたライブをやりたくて、祈りを超えた祈りを伝えたくて、その思いを込めました。いろいろな場所にこのライブに込めたメッセージが届いたらと思います」と語ると、堤監督も大きくうなずいていた。

堂本剛 : 15年ぶりタッグの堤監督から「親心的な優しさいただいた」 平安神宮ライブ映画化 (まんたんウェブ  2012年02月20日)
 人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが20日、自身のライブ映画「平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会に登場。97年の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、15年ぶりにタッグを組んだ堤幸彦監督は堂本さんについて「親子みたいなもので、通じるものがある」と話し、作品を「親心的で、久々に会った息子のために気合を入れて作ったら、すごいものができてしまった感じです」とコメント。堂本さんも、「息子が悩んだときにお父さんに相談してアドバイスをもらうように、(本ライブについて)監督から道しるべを親心的な優しさでいただいた」と振り返った。
 「平安結祈 heianyuki」は、堂本さんの11年9月2~4日の京都・平安神宮での公演を映画化したもの。堂本さんは映画化について「ライブをやっていた時には映画化されるとは思わなかったので、不思議な思いだったし、感謝しています」と喜びを語った。
 また堂本さんは全国公開について「昔から言っているんですが、日本列島を上から見ると竜のように見えるなって。今年は辰(たつ)年ですし、僕の思いが竜に乗って、日本、そして世界に広がっていったら」と期待を寄せ、「昨年起きた震災や、僕の故郷を襲った台風など、さまざまな国難があった中で、日本の昔の中心だった場所・京都でライブをやらせていただくお話があり、日本人の“心”を思い出しながらステージに立とうと思った。ライブを超えたライブ、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と熱く語った。
 同ライブ映画は24日~3月11日、TOHOシネマズ全55館ほかで上映予定。(毎日新聞デジタル)

堂本剛、堤幸彦監督と約14年ぶりに映画タッグ 『平安神宮ライブ』を映像化
(ORICON STYLE  2012年02月20日 13時58分)
 KinKi Kidsの堂本剛と堤幸彦監督が20日、都内で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。剛と堤監督は映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりのタッグ。堤監督は2人の関係性を「変な言い方をすれば親子のよう。久しぶりに会った親が息子のために何かするってことですから、気合いが入りました」といい、剛も「迷ったときに息子が親に相談するような、道しるべのようなものを作ってもらった」と、互いに信頼を寄せあった。
 同作は、剛が2009年から重要文化財で行っている神社仏閣ライブから京都での『堂本剛 平安神宮公演2011』の模様を堤監督が映像化。東日本大震災や地元奈良の水害など、さまざまな出来事に捧げる祈りの思いから「平安結祈」というタイトルが生まれた。男性ソロアーティストとして、初めて全65館という史上最大規模のライブ映画上演が行われ、沖縄や震災の被災地・東北での追加上演も決まっている。
 剛はライブ当時の心境を「何か日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思った」と振り返り、「ライブを超えたライブ、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った。その場に生きた僕を撮ってもらいたいと思って、堤監督にお願いしました」と再タッグの背景を語った。
 ライブ当初は映画化されるとはまったく思っていなかったようで、多数集まった報道陣を前に「こんなに近距離でフラッシュをたかれるとは思っていなかったので、不思議な気持ち。人生って本当に不思議だなと思うし、すべての人に感謝です」と笑わせた。また、「“信じる”、“信じれば叶う”という言葉をもう一度わざわざ信じてみようと思って」と同作に込めたメッセージをゆっくり語り、「今の日本に大切な関係性、絆、ご縁が生み出した作品」とアピールしていた。
 ライブ映画『堂本剛 平安結祈 heianyuki』は、全国のTOHOシネマズほかにて24日(金)~3月11日(日)の期間限定上演となる。

「感極まって泣いてしまった…」堂本剛 京都・平安神宮でのソロライブが映画化
(共同通信社  2012年2月20日)
 「平安結祈 heianyuki」完成披露試写会が20日、東京都内で行われ、KinKi Kidsの堂本剛と堤幸彦監督が登壇した。
 同作品は、歌手としてソロ活動する堂本が「美しきくに…日本」をテーマに京都・平安神宮で2011年9月4日に行ったライブを、堤幸彦監督が映画化したもの。
 黒いジャケットにえんじ色のパンツ姿で登場した堂本は、「2011年は震災だったり、僕のふるさとの奈良では台風の被害があったりしたけれど、そういったタイミングで、昔、日本の中心だった場所でライブをさせていただくお話が来たので、日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思いました」とあいさつした。
 堤監督とのタッグは、映画「金田一少年の事件簿~上海魚人伝説~」以来14年ぶりとなるが、堂本が「堤さんと一緒に自分の今思う悲しみ、痛み、力強さ、愛を凝縮して命を鳴らしたいと思った」と自らオファーしたことを明かすと、「うれしかったですね。(堂本とは)親子みたいに通じるものがあって。久々に会った親が子どものために何かをするという気持ちだった」と堤監督も胸の内を明かした。
 さらに、堂本は「最後に『縁を結いて』という曲を歌っているときに、僕、珍しく感極まって泣いてしまったんですけれども、それも自分の素直な感情だったので収録しています」とナイーブな一面を見せた。
 映画は、2月24日から3月11日まで期間限定で、全国のTOHOシネマズほかで上映。

堂本剛、平安神宮ライブが被災地含め全国上映!「今の日本に大切な関係性、きずなを生み出した」と自信見せる (シネマトゥデイ  2012年2月20日 13時57分)
  [シネマトゥデイ映画ニュース] 20日、堂本剛が昨年9月に平安神宮で行ったライブを映画化した『平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、堂本と堤幸彦監督が登壇し作品に込めた思いを語った。
 ソロアーティストとしても幅広く活躍し、古都で日本を深く見つめた楽曲を演奏する単独ライブも行っている堂本。本作は、そんな堂本が昨年9月4日に重要文化財である京都・平安神宮の特設舞台で「美しきくに…日本」をテーマに開催したライブを映像化したもの。全国65館で上映されるほか、この日は東日本大震災の被災地である東北や沖縄でも追加上映されることが発表された。
 この日、堂本は「たくさんの国難が日本や世界で起こっている今、日本の中心だったところで、日本人の心を思い出しながらステージに立とうと思った。そして、その場で生きていたことを撮ってほしいと思って堤監督に声をかけてみたんです。仕上がったのを観ていたら、友達から『これはやばい。映画にならないの?』と言われて今日に至りました」と映画化のきっかけを説明。そして、本作について「平安神宮を舞台に、今の日本に大切な関係性、きずなを生み出した作品だと思っている」と胸を張った。
 一方、1997年公開の映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりに堂本とタッグを組んだ堤監督は「(オファーをもらって)うれしかった。(堂本とは)親子みたいに通じるものがあると思っている。彼は何かを伝えなくてはいけないという信念を強く持っている人」と堂本を絶賛。
 そして本作について「この映画はすごくシンプル。生身の人間が演奏する中、浮かび上がってくるのは感情とか哲学など、飾り気のない何か。言葉で言うと陳腐になってしまうけど、観てもらえればわかります」とその出来に自信を見せていた。(古河優)
  映画『平安結祈 heianyuki』は2月24日から3月11日まで全国TOHOシネマズほかで公開

堂本剛の平安神宮ライブが堤幸彦監督により映画化!!
(webザテレビジョン  2012年2月20日)
  堂本剛が'11年9月に京都・平安神宮で行ったライブを映画化した「堂本剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会が、2月20日に都内で行われ、試写会前に催された記者会見に出演の堂本剛と今作のメガホンを取った堤幸彦監督が登壇した。
  同作は、堂本が'11年9月2~4日に行ったライブ「堂本剛2011平安神宮ライブ」の中から9月4日に行われた公演の映像を映画化した作品。自身のソロプロジェクトの一環として、日本を深く見詰める楽曲制作を精力的に行っている堂本は、'09年から自身の故郷である奈良・薬師寺など、古都で楽曲を演奏するライブを試みてきた。今回、仏閣を荘厳に照らす照明やレーザー光線、和太鼓とエレキギターなど、「過去」と「現在」を織り交ぜた堂本独特のライブに、堤監督のテイストが加わった新感覚の映像が完成した。また、堤監督とのタッグは'97年の堂本主演の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、14年ぶりとなる。
  ライブの映画化について堂本は「まずは、音楽を超えた音楽というものを表現したくて、そしてその場所で僕が生きていたという瞬間を撮ってほしいなという思いがあったので、『お忙しいかな』なんて思いながら堤さんにお声かけさせていただきました。それで堤さんが快諾してくださったので、まずは映像化するということが決まったんです」と当初は映像に残すだけで、映画化の予定はなかったよう。「その後、“映画になったらめっちゃおもろいと思うんですよね~”っていう話を監督にしていて、監督からも“一応、映画っぽいテイストで撮っておきました”と言われていまして、流れ的には本当に何となくだっんです(笑)。それでちょっと時間が経ったら、映画化が決定したんです。映画にするために撮ってもらったわけではなくて、当初はこのタイミングで堤さんと一緒に何かメッセージを投げたいと素直に思って映像化を決めただけだったので、人生って不思議なことがいろいろあるんだなと思いました」と経緯を明かした。
  メガホンを取った堤監督は、見どころを問われ「すごいシンプルな映画です。シンプル過ぎて、私もプロとして不安になるんです。“もうちょっと何か盛り込んだ方が良いか?”って。でもいらなかったんですよ、まったく! 一番シンプルなことが一番複雑なものを見せるというのは今回初めて分かりました。僕の作品て、いろんなことをやみくもに入れて、そこから何かを読み取っていただこうという作り方をしているものが多いんですが、今回はまったく逆でした。演奏も、太鼓だったり、ハイテクな技術を使った音だったりといろんなことをやっているんですが、そこで浮かび上がっていくものは、飾り気のない“何か”なんですよ。見てもらえば伝わると思います。すごい不思議な体験をさせてもらいました。長い業界人生で得てきたものを、一度リセットして疑うくらいの力を持った何か強いものを撮らせてもらったというのが正直な感想です」と熱く語った。
  最後に、堂本は「僕より年下の世代の人たちは特に、この先つらい現実に直面することがあると思うんですが、現実を乗り越えていくためにも、一度現実から離れてみて、想像や空想の世界の中から現実を見詰めることって必要なんじゃないかなと思うんです。今回の作品では、ライブのようでライブじゃない、映画のようで映画じゃない、現実のようで現実じゃない、空想的な世界観を感じていただけると思います」とPRし、締めくくった。
  映画「堂本剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki」
  2月24日(金)~3月11日(日)全国TOHOシネマズほかにて公開予定

堤幸彦監督、14年ぶり再タッグの堂本剛は「親子みたいなもの」
(映画.com  2012年2月20日 16:35)
  [映画.com ニュース] 「KinKi Kids」の堂本剛が昨年9月、京都・平安神宮で行ったソロライブを映画監督の堤幸彦が映像化した「平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会が2月20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
  上映前には、堂本と堤監督が舞台挨拶に登壇。「堤監督がステージに立つ僕の道しるべになってくれた」(堂本)、「僕らは親子みたいなもの。父親が息子のために気合を入れた結果、すごい作品ができてしまった」(堤監督)と堂本の初主演作「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(1997)以来、14年ぶりの再タッグに手応え十分だった。
  昨夏、堂本サイドの意向で、堤監督にライブ映像の撮影を打診したところ快諾。昨年9月2日から3日間限定の予定で行われた「堂本剛 平安神宮公演2011」(9月3日は台風のため中止)のうち、9月4日の公演を収録した。当初、映画化の予定はなかったが、今年1月から劇場公開に向けたプロジェクトが動き出したという。
  堂本は「国難に見舞われた日本の悲しみと痛み、そして未来への勇気、希望、愛を凝縮し、命を響かせた。こうした形で映画になったのは不思議なご縁を感じる。堤監督とご一緒し、安心感の中で奏でる音楽は、メッセージが倍増した」。堤監督は「スーパースターという立場でありながら、『何かを伝えなければ』という信念を強力にもっている。“父親”として蓄積したノウハウを剛さんに使ってもらうつもりだったが、実にシンプルな映画に仕上がった。これまでの蓄積がリセットされ、新しい発見をさせてもらった」と共闘に誇らしげな表情だった。
  ライブ映像の劇場公開は、ジャニーズ事務所のタレントでは初。TOHOシネマズの全55館をはじめ、全国で全65館と男性ソロアーティストのライブ映像上映として過去最大の規模になり、福島、宮城、岩手、沖縄での特別上映も決定している。
  「平安結祈 heianyuki」は2月24日から3月11日まで期間限定公開。(映画.com速報)

堂本剛「時空間を切り取ってほしい」、再タッグを組んだ堤幸彦監督への熱いリクエスト (ハリウッドチャンネル  02/20 14:10)
  映画「堂本剛 平安結祈 heianyuki」の完成披露試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の堂本剛と堤幸彦監督が登壇し、ライブ公演映画化への思いを熱く語り合った。
  本作は、昨年9月に堂本剛が行った平安神宮でのソロコンサートのドキュメンタリーフィルム。「美しきくに…日本」をテーマに、堂本が京都・平安神宮で奏でたライブを映画化。全国60館以上で期間限定上映が決定。
  堂本は「2011年の震災以降、様々な力と人間の力との闘いや共存を目の当たりにして、日本人の『心』というものを思いながらステージに立とうと思った」。「今、日本人が学ばなければいけないのは『心』だと思う。音楽を超えた音楽を奏でたいと思った。日本から世界へ『信じる』という気持ちや言葉を伝えようと思った」と胸中のほとばしる想いを伝えた。本作のラストシーンでは感極まった堂本が涙する貴重映像も収録されている。
  メガホンを取ったのは、1997年公開の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、約14年ぶりに堂本とタッグを組んだ堤幸彦監督。今回「時空間を切り取ってほしい!」という堂本の強い思いからコラボが実現した。監督は「とにかくシンプルな映画です。何か伝えたいという強い信念を持っている堂本くんの姿を見たいという僕の思いで撮りあげました。撮り上げた先に見える感情とか、哲学とかを感じ取ってほしい」と力強く語った。二人の強い絆が不思議体感映像を作り出したようだ。
  仏閣を荘厳に照らし出す照明やレーザー光線など、美しさに満ちた映像の数々がスクリーンいっぱいにひろがる。「平安結祈」というタイトル文字も堂本自身が書いており、「日本全国に僕の祈りが結ばれていきますように!」という気持ちを込めて描いたことを明かしていた。
  映画「堂本剛 平安結祈 heianyuki」は2月24日から3月11日まで全国TOHOシネマズほかで公開。

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