光一超える!屋良朝幸“異色タッグ”で舞台主演
(2013.3.9 05:05)
  ジャニーズ事務所所属の俳優、屋良朝幸(30)が、10月に東京・有楽町のシアタークリエで上演するミュージカル「SONG WRITERS」に主演することが8日、分かった。作詞家の森雪之丞氏(59)が脚本、俳優の岸谷五朗(48)が演出に専念する異色“タッグ”のオリジナル作品。現在は堂本光一(34)主演の「Endless SHOCK」に出演中の屋良は、「光一くんを超えたい」と先輩に挑戦状をたたきつけた。

  この日、都内で取材に応じた屋良は「ボロボロになって、がむしゃらにやりたい」と宣言した。

 ジャニーズ屈指のダンサーとして数多くの舞台に出演する屋良。盟友の布袋寅泰(51)からアイドル、アニメソングまで数多くのヒット曲を手掛ける森氏。俳優活動とともに自身の演劇ユニット・地球ゴージャスで作・演出も担当する岸谷。多才で知られる3人が初めて一堂に会するのが「SONG-」だ。

 同作の舞台はブロードウェー。屋良が演じるのは自信過剰な作詞家エディ。脚本作りに没頭するあまり、ストーリーの世界に迷い込み、現実との区別がつかないままマフィアたちに連れ去られる…という物語だ。

 昨年上演の「サイケデリック・ペイン」に続き舞台脚本は2作目となる森氏は、旧知の仲で信頼を寄せる岸谷に演出を依頼。主演については2人で「Endless SHOCK」を見るなどして、屋良に白羽の矢が立った。岸谷は「歌って踊って芝居ができて、殺陣もできて華がある。すべてを持っている俳優は少ないが、屋良君はすべてを持っている。選び抜かれた人」と絶賛する。

 「SHOCK」「PLAYZONE」「滝沢歌舞伎」などジャニーズの舞台作品を支える屋良だが、ジャニーズ以外の作品では昨年上演の「道化の瞳」に続き2年連続の主演。「CDデビューではなく、舞台で自分の道を作ろうとやってきた。これまでの思いがかなった気持ち」と胸を張る。

 現在は光一の相手役として帝国劇場での「SHOCK」に出演中。同作は今月21日に上演1000回を迎えるが、「光一くんを超えたいな~という思い」。異色の“3本の矢”で日本オリジナルのロングランミュージカルが誕生する!

  岸谷は「屋良君はまだ何色にも染まっていないが、この作品が終わった時には屋良君の色が見えてくるぐらいのものを作りたい」と意欲的。森氏は「ブロードウェーで上演するという可能性を持って作りたい」とブロードウェーでの上演という夢をぶち上げた。

 屋良演じるエディとタッグを組む作曲家ピーター役にシンガー・ソングライターで俳優の中川晃教(30)のほか、SPEEDの島袋寛子(28)、俳優の武田真治(40)の出演が決まっている。


屋良朝幸(やら・ともゆき)

 1983年2月1日、千葉県生まれ。1995年にジャニーズ事務所入り。2000年に少年隊主演の「PLAYZONE」に出演して以降、「Endless SHOCK」「滝沢歌舞伎」など、舞台を中心に出演。振付師として嵐の楽曲なども手掛けた。1メートル64、血液型AB。

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